黒王子からの甘すぎる溺愛
「真っ赤っか。…かわいい」


ボッ


寒いはずなのに、顔に熱が集まる。


茹でタコ状態だよ、ぜったい!


そんな見ないで…恥ずかしいじゃん!


「俺からもしてい?」


なんで聞くの。
良いに決まってるよ。


コクっと頷くと、再びわたしの唇に熱を重ねた。


真っ白い雪が降るなか、とろけるようなキスをした_。





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