黒王子からの甘すぎる溺愛
「5年後日本に戻ってきたら…俺と結婚してください」


っこれって…。


…現実???


一瞬夢かとおもった。


「答えは?」


そんなの聞かなくても分かるでしょ??


もちろん…


「私でよかったら、お願いします…っ!」


私たちはこの日、あの時のように将来の約束を交わした。


「戻ってきたら今度は左手に指輪はめるから。それまで待っててほしい」


「ふふっそんなの待ってるに決まってるよ」


その後、聖那はアメリカへと飛び立った。


名残惜しくて胸がぎゅっとなったけど、私はいつまでも待ってるからね_。



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