黒王子からの甘すぎる溺愛
「俺はダンボールとかやんなきゃだから。鍵開けとくから好きに出入りして」


それだけいって2階へと上がっていく聖那。


ほんっと自分勝手なんだから。


よし、わたしもやらなくちゃ!

玄関を出て自分の家に入った。


「ただいま〜」


「あ、おかえり!」


リビングへ入ると、お母さんが出迎えてくれた。


「もしかして聖那のこと、知ってた??」


自然に聞いてみる。
< 77 / 371 >

この作品をシェア

pagetop