総長様の溺愛は、甘すぎます。

11(王子様と夏)

11 (王子様と夏)

次の日、朝起きると、深夜1時に凌さんから送られてきていたLINEの通知がスマホのロック画面に表示されていた。

こんな時間に?凌さんどうしたんだろう……

通知をタップしてLINEのトーク画面にとぶ。


『8月8日、9日、海沿いのペンション
8月25日、花火大会

佑香、予定空けといてほしい。俺なりに色々考えてあるから。今は、あんまり浮かばないから、もし行きたい所があれば言って。どこへでも俺が連れてく。』

凌さん…もしかして、私のために…?こんなに遅くまで…?
そんな凌さんの優しさに心がぽかぽかと温かくなる。

なんて、なんて、素敵な人なんだろう…。

海…ペンション…花火大会…

今から、準備しようっ…あ、でも私、水着ないや…。明日にでも買いに行こうかな。

もう一度凌さんから送られてきた文面を見て、自然と口角が上がる。

夏、思いっきり楽しめるといいなぁ…
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