総長様の溺愛は、甘すぎます。
凌さんにお礼言いに行こうっ…

まだ、部屋にいるかな…それとも、もう起きてリビングにいるかな?

部屋を飛び出すと、タイミングが良く、ちょうど凌さんが部屋の前の廊下を眠そうに目を擦りながら、歩いていた。

「あっ!凌さんっ!」

「…ん?」

私の方を向いた凌さんは、本当に寝不足みたいで、目の下にクマが出来ている。

「えっ、?凌さんっ!大丈夫ですかっ?クマが…」

「あぁ、大丈夫。」

やっぱり、なんか話し方がいつもよりとろんとしてる気がする。

「ごめんなさい!もしかして、いろいろ考えてくださったから、寝れてないんですか?私のことなんかで…ごめんなさい。」

「いや、俺の自己満足だから。佑香は、気にしなくていいんだよ。」

「ありがとうございます…体調…お気をつけ下さい…心配です…」

「ん。ありがとう。」



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