恋歌-Renka-



「ちょっとお兄さん、うちの萌奈をタブらかさないでくれないかな?」





「タブらかしてない。素直な感想を言ったまでだ」




「それを言っていいのは僕だけなの!」





ムスッと頬を膨らませて
口を尖らせる蒼…




いや、こいつこんな
キャラだったか?





どういう経緯でこうなったのかは
わからないけれど……




私と帝が付き合って
しばらくしてから
萌奈と蒼は付き合い出した。




私たちのときは
みんな知ってたみたいで
快く祝福してくれた。




しかし



彼らのときはみんな大驚き…




まず、萌奈が蒼を好きなんて
知らなかったし





親密っていうほど
仲良くもなかったから
付き合ってると聞いたときは
目を真ん丸にして驚いたわけだ。




理由を聞いても
「秘密~」とか言って
教えてくれない。





親友としてちょっと
切なくなるのが正直なところ………
< 123 / 277 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop