恋歌-Renka-




しかし、それだけでは
すまなかった



あろうことか母は私の
首に手をかける。




私は必死に抵抗したけど
子供の私が大人の力に
叶うわけもなく



死ぬんだ、そう悟ったとき
母の姉がやって来た。



それに気づかずに私の首を
締め続けるイカれた女。



意識が朦朧としてくる……。
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