のどかさんの憂鬱
なんとなく帰りたくなかった。


残業だと嘘をついて
実家の母に娘の子守を頼んだ。


今年定年を迎えた母は
最近、よく預かってくれるようになった。


「あれ?今日はお子さんは大丈夫なんですか?」


コピー室で須田君と遭遇した。


「うん、今日は母に頼んじゃった。」

「まじっすか!のどか先輩…今日空いてますか?」
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