ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
「い……依織くん……!!」

ーピタッ。

意を決して叫んだ私の声に、依織くんと草葉先生はピタリと話すのをやめてこちらを振り返る。

さっきまで逸らされていた瞳も、今度は恐る恐るながらに私を見つめていて。

「私っ……依織くん、と……お話がしたい……!」





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