ワケあり女子高生、イケメン生徒会と同居します。
「恋々愛ちゃんいくよー!」

「えっ!?」

何を!?

凛音くんの“いくよー!”の意味が分からず、あたふたする私。

「だーるまさんがーこーろんだっ」

えっ!?

条件反射で振り返る私。

ーパシャ。

これ、本当のだるまさんがころんだと違うような……。

不思議な感覚に陥りながらも、振り返った先の凛音くんの笑顔に──────────

「ふふっ」

私もつられて、自然と笑顔になっていた。

ーパシャ!





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