なんでそんなに可愛いーの?








「!?しおん様よっ!!!!!!!!!」
 

 
   『キャーーーーーーーーーー!!!!!』


「今日もかっこいいですっ」   「よかったらライン交換してくださいっ」


「今日もクールですてき!」





  
 しー君にバって集まる女の子たち。

  これも、もう今となっては恒例行事だよ、、。


「みんなおはよう」ニコッ


  『きゃあああああああああああ!!!!!』




こんなにたくさんの女の子がいるのにまだ私の手をしー君ははなしてくれない、、。



「あのーー、、そろそろ手を放してもらいたいのですが!?」


「なんで?」ニコッ


「ななな何でもないでござい出まするっ」


「そう?」


 ひぃーっ。こういう時、しー君に逆らうと何が起きるかわかんないんだからっ

こなえだだって私がちょっとでもヤダって言ったら物凄くおっかない顔してたもん! 

    ダメだ、、考えることさえもおぞましい! ブルっ



 そんなしー君でもさすがに教室までついたら手を放してくれる。


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