恋愛事情に問題アリ?
気が付くと、
窓の外から明るい陽射しが差し込んでた。

どうやら朝が来てしまったらしい。

そのまま泣き疲れて寝てしまった
鏡の中に映る私の顔はひどいもんだった。

「シャワー浴びてこよ。」
時計を見ると、まだまだ学校に行く時間にはかなり余裕がある。

1階に降りてくと、シンと静まり返ってた
さすがに凪もまだ起きてはいないみたいだ。
少しホッとした自分がいる


脱衣室で服を脱いでると

≪ガチャッ≫

「ん?」

「・・・」


いきなりドアが開いたと思ったら凪が立ってた。
なんか気まずいなぁ・・
と思いつつも
「・・おはよ。」 と言った。
のに

≪バタンッ≫

脱衣所に入るわけでもなく、そのまま無言でドア閉められた!

「へっ?!」
な、なに?凪?
すぐさま今閉まったばかりのドアを開けて
「凪もシャワー浴びるんじゃないの?」
すでに背を向けてそこから立ち去ろうとしている凪をそう呼びとめた。

「・・いや、後でいい。」

振り向きもしない
私の顔も見たくないほど、まだ怒ってるの?

なんか・・
ムカッ

そう思った私は、止まらない
すぐに傍まで行って凪の腕を引っ張った。
「ねぇ!凪!」
「うわ!んだ、来んじゃねぇ!」
「っ!、まだ怒ってんの??」
「違ぇよ!、とにかく離れろ!」
「はあ??なんでよ!」
「いいから離れろ!」
「嫌!なんでか言ってくんなきゃ離れない!」
「っ」
ギュッ、
掴んでる腕に力を入れて意思表示した。

「―、っんな恰好してっからだろが、」
そう言って顔を横に背ける凪。

「は?恰好??恰好って?」
ふと、自分の姿を見直す。
別に普段と変わりない。
ただ、上半身はブラのみってだけだ。
真っ裸なわけではない。

「ん?なんか変?」
「っ!とりあえず、んな恰好のまま出てくんな!」
グっと両肩を掴まれたかと思うと強引にかつ俊敏に背を向かされた。
「はああ?!別に裸じゃないし、」
「は?お前、外でも、んな恰好できんのか?!」
「ここ、外じゃないじゃん!」
「いいから早く脱衣所戻れ!」
そんな押し問答が繰り広げられたが、
所詮、凪に力で敵うわけもなく・・
ポイっと脱衣所に放り込まれてしまった。

「ったく、何よ!凪のやつ~~!、絶対にまだ怒ってるんだ!
てきとーなこと言って、私と離れたいだけなんだ!」
そう思ったらまた泣けてきた。
「がっこ・・休みたいな。」
ボソッとつぶやいた。

「行けよ、学校」

「っ!?」
えっ?ドアの向こう側から凪がしゃべってきた!

「な、凪、そこに居るの??」
思わずドアノブに手が行く。
が、
「開けるな!」
即座に一言で静止させられる。

ううう~~~~~~~

「シャワー早く浴びろ、俺の時間が無くなる。」
む~~~
そういうイミかい!
「じゃ、一緒に入ればいいじゃん」
「・・・」
それには返答なしかい!
さっきはあ~~んな小さな声でも聞こえてたくせに!

「勝手なんだから」
そう捨て台詞を吐いて、バスルームに入って行った。
くやしいけど
さすがに遅刻はさせられないもんね
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