恋愛事情に問題アリ?
「ソレは家族だからでしょ。」
いとも簡単に答えをくれたのは
やはりパーフェクトガール有紀ちゃんである。
学校に着くなり、昨日倒れた私を心配して真っ先に飛んできてくれた有紀ちゃん。
そんな有紀ちゃんにまたまた昨日の出来事と今日の出来事をお話しした私。
「そうなの?」
「血の繋がりってやつじゃん、なんだかんだ言っても許しあえるみたいな?」
「ふ~・・ん」 血の繋がりねぇ・・
「それに勝るもんはないと思うよ、」
「嬉しいような悲しいような・・」
≪バンッ≫
「ひゃ!」
「わっ」
私の席で有紀ちゃんとしゃべってる途中にいきなり
机の上に落ちてきた鞄。
驚いて見上げると
「よお。」
「あ・・」
「ちょっと!びっくりするじゃん!安藤!」
そうその鞄の主は安藤くんだった。
「昨日、電話かけたんだけど?」
上から降ってきた鋭い視線と
その言葉。
ハッ!そうだった!
ソレ凪が勝手に切っちゃったんだ!!
「あっと//ごめんね、・・」
ん・・?
「あ、れ?」
謝るのと一緒に浮かぶ疑問。
そうだ
「あ、あの、なんで、私の番号知ってるの?」
「私が教えた。」
「はぬ?」
てっきり上からくるもんだと思った言葉が、真横から聞こえた。
それは有紀ちゃんの口から出た言葉だった。
「え?」
「安藤が舞のスマホの番号を教えろってうるさいから教えた~♪ダメだった?」
「っと、
あ・・う」
本人目の前にしてダメ~~~とは言えないぞ・・
「もしかして凪さんになんか言われた?」
「ッ」
な、なんつー勘のいいっ!
「なんか言われたも何も速攻切られたし!」
「うぐ」
「え?舞、切ったの?」
「や、違う違う、切ったのはっ・・」
「親父の方。」
「ええっ??!!なんで?」
「し、知らないよっ、気づいたら切ってたっていうか・・」
「え?てか、なに?舞のスマホをなんで凪さんが出てんの?」
「あ・・ああ、それは・・安藤くんの番号が、まだ登録されてないから、見たことない番号で・・それで私が出るか出まいか悩んでたから・・だと思う。」
「はは・・なんか図が浮かぶわ」
引きつりながらも笑う有紀ちゃんに対し
当の安藤くんと言えば・・
なんかさっきにも増して睨んでる。
めっちゃ
睨んでるっ、
普段でも目力ハンパないのに、そんなガン見されたら
溶けて無くなりそうですが私。
そんな時、救いの予鈴のチャイムが鳴ってくれた。
その音で、まず有紀ちゃんが立ち上がり、「じゃ、行くね~♪」と片手をヒラヒラさせ自分の席へと戻って行く。
安藤君も自分の席に・・
「あれ?」
まだ戻らない!つかまだ真上に降臨してる!!
な、なんでっ??
もう予鈴鳴ったよ??
もう後少しで先生来ちゃうよ??
「あ、あの、安藤くん・・も、戻った方がいいんじゃ・・」
顔をひきつらせながらそう言いかけた時、ポンと机に手を置いた。
ん??
見上げると、あの魔王の顔では無くなってて・・
困ったような顔をしているその頬は、少しだけ赤くて・・
んん??
「誕生日だったろ、」
と。
「・・・へ?」
「だから・・
少しでも早くと思って昨日電話したのによ。ちっ。」
「へ??」
あの安藤くん??何を言って・・
「ソレ。」
「ソレ?」
カツンッ。
小さな音と共に、机に置かれた手が離れた。
その音のせいで自然と机に視線が向く
ん?
そこにはピンクの包み紙に赤いリボンがちょこんと乗っかってる、手の平サイズの箱が置いてあった。
「え?コレ?」
「・・遅くなったケド、渡すつもりだった。」
え・・?
その言葉を最後に安藤くんは自分の席へ戻って行ってしまった。
「・・・」
っと・・
え?
これは
もしかして??
いわゆる誕生日プレゼントってやつですかっ???
ええええっ??!!!
なんで?安藤くんから??
つか!
安藤くんがなんで、私の誕生日知ってる???!!
ハッ!
もしや、これはプレゼントにみせかけての、
小型爆弾だったりして??!!
昨日、あんなひどい事ばっかしちゃってたし!
それを恨んでの・・
やっぱ!爆弾だっ!!
「バカ?」
「はぬ?」
いつ爆破すやもしれんこの包み箱を机の中にそ~っと忍ばせ
ドキドキハラハラの1限目を過ごした私に対し、我が親友からのこの暴言。
終礼のチャイムと共にすぐに席から立ち上がり、一目散に有紀ちゃんの腕を掴んで、
とりあえず女子トイレに避難させたのにだぞ?
一体、この言いぐさはなんだい?
仮にも私は命の恩人だぞ?
それなのに
その命の恩人である私にむかってそれはどうかと思いますが??
加えて
「それ、爆弾じゃないから、開けてみ。」
そんな確証もない事を言い放つではないかっ!
「無理無理!!そんなんできないよっ!」
「いやいや。大丈夫だから。」
「は?なんでそんな事、有紀ちゃんがわかるのだっ?!」
「一緒に選びに行ったから。」
「絶対、開けたらドッカン・・って・・え?今なんて?」
「だから、安藤と一緒に舞の誕生日プレゼント選びに行ったの。」
「へ??」
「しかも無理やり!」
「へ?え?な、なに言ってんの?有紀ちゃん?」
「はぁ・・っ。
昨日、舞んちの帰りタクシーの中で安藤から電話かかってきてさ、
舞のこととか、凪さんのこととか色々聞いてきたんだよね。」
「え?」
「で、話してるうちに、私がついポロっとこの前、舞の誕生日だったこと言っちゃったら!すぐに呼び出しよ!!」
「へ?」
「あいつの呼び出し、シカトすると、後がメンドイからさ。しかたなく付き合ってやったわけ。感謝しなさいよね」
「はぁ・・それはどうも、って!なんで私が礼を言わなきゃ・・え?じゃ、マジでアレは安全なものなの?!」
「話、聞いてたでしょ?マジマジ!それより早く開けて、安藤にお礼の一つも言ってやれば?」
「ああ・・うん。・・でも、貰う理由ないんだけどなぁ・・」
「安藤にはあるんでしょ♪」
「?」
「あ、そうだ!そん時にだよ、舞の番号教えろってしつこく聞いてきたのも。」
「え・・」
「ちゃんと登録してやりなよ?」
「あ・・うん・・でも・・」
「あ、もう休み時間終わるよ!行こ。」
慌ただしくトイレから出ていく有紀ちゃんのあとを 私も付いて出て行った。
席に着くと、机の中に忍ばせてある包み箱に触れた。
とりあえず安全なものだということを確認できたせいか、
さっきまでのハラハラ感は軽減してた。
でも、
ドキドキ感は相変わらず残っていて
今度はめちゃ中身が知りたくなってた。げんきんな奴である。
だって・・男の子からプレゼントなんて初めて貰ったんだもん。
凪やそのお友達の人たちからは貰ってことはあっても
同じ年の男子からなんて・・
へへ///
なんだか・・変なカンジ////
お昼時間にでも空けてみようかな・・
いとも簡単に答えをくれたのは
やはりパーフェクトガール有紀ちゃんである。
学校に着くなり、昨日倒れた私を心配して真っ先に飛んできてくれた有紀ちゃん。
そんな有紀ちゃんにまたまた昨日の出来事と今日の出来事をお話しした私。
「そうなの?」
「血の繋がりってやつじゃん、なんだかんだ言っても許しあえるみたいな?」
「ふ~・・ん」 血の繋がりねぇ・・
「それに勝るもんはないと思うよ、」
「嬉しいような悲しいような・・」
≪バンッ≫
「ひゃ!」
「わっ」
私の席で有紀ちゃんとしゃべってる途中にいきなり
机の上に落ちてきた鞄。
驚いて見上げると
「よお。」
「あ・・」
「ちょっと!びっくりするじゃん!安藤!」
そうその鞄の主は安藤くんだった。
「昨日、電話かけたんだけど?」
上から降ってきた鋭い視線と
その言葉。
ハッ!そうだった!
ソレ凪が勝手に切っちゃったんだ!!
「あっと//ごめんね、・・」
ん・・?
「あ、れ?」
謝るのと一緒に浮かぶ疑問。
そうだ
「あ、あの、なんで、私の番号知ってるの?」
「私が教えた。」
「はぬ?」
てっきり上からくるもんだと思った言葉が、真横から聞こえた。
それは有紀ちゃんの口から出た言葉だった。
「え?」
「安藤が舞のスマホの番号を教えろってうるさいから教えた~♪ダメだった?」
「っと、
あ・・う」
本人目の前にしてダメ~~~とは言えないぞ・・
「もしかして凪さんになんか言われた?」
「ッ」
な、なんつー勘のいいっ!
「なんか言われたも何も速攻切られたし!」
「うぐ」
「え?舞、切ったの?」
「や、違う違う、切ったのはっ・・」
「親父の方。」
「ええっ??!!なんで?」
「し、知らないよっ、気づいたら切ってたっていうか・・」
「え?てか、なに?舞のスマホをなんで凪さんが出てんの?」
「あ・・ああ、それは・・安藤くんの番号が、まだ登録されてないから、見たことない番号で・・それで私が出るか出まいか悩んでたから・・だと思う。」
「はは・・なんか図が浮かぶわ」
引きつりながらも笑う有紀ちゃんに対し
当の安藤くんと言えば・・
なんかさっきにも増して睨んでる。
めっちゃ
睨んでるっ、
普段でも目力ハンパないのに、そんなガン見されたら
溶けて無くなりそうですが私。
そんな時、救いの予鈴のチャイムが鳴ってくれた。
その音で、まず有紀ちゃんが立ち上がり、「じゃ、行くね~♪」と片手をヒラヒラさせ自分の席へと戻って行く。
安藤君も自分の席に・・
「あれ?」
まだ戻らない!つかまだ真上に降臨してる!!
な、なんでっ??
もう予鈴鳴ったよ??
もう後少しで先生来ちゃうよ??
「あ、あの、安藤くん・・も、戻った方がいいんじゃ・・」
顔をひきつらせながらそう言いかけた時、ポンと机に手を置いた。
ん??
見上げると、あの魔王の顔では無くなってて・・
困ったような顔をしているその頬は、少しだけ赤くて・・
んん??
「誕生日だったろ、」
と。
「・・・へ?」
「だから・・
少しでも早くと思って昨日電話したのによ。ちっ。」
「へ??」
あの安藤くん??何を言って・・
「ソレ。」
「ソレ?」
カツンッ。
小さな音と共に、机に置かれた手が離れた。
その音のせいで自然と机に視線が向く
ん?
そこにはピンクの包み紙に赤いリボンがちょこんと乗っかってる、手の平サイズの箱が置いてあった。
「え?コレ?」
「・・遅くなったケド、渡すつもりだった。」
え・・?
その言葉を最後に安藤くんは自分の席へ戻って行ってしまった。
「・・・」
っと・・
え?
これは
もしかして??
いわゆる誕生日プレゼントってやつですかっ???
ええええっ??!!!
なんで?安藤くんから??
つか!
安藤くんがなんで、私の誕生日知ってる???!!
ハッ!
もしや、これはプレゼントにみせかけての、
小型爆弾だったりして??!!
昨日、あんなひどい事ばっかしちゃってたし!
それを恨んでの・・
やっぱ!爆弾だっ!!
「バカ?」
「はぬ?」
いつ爆破すやもしれんこの包み箱を机の中にそ~っと忍ばせ
ドキドキハラハラの1限目を過ごした私に対し、我が親友からのこの暴言。
終礼のチャイムと共にすぐに席から立ち上がり、一目散に有紀ちゃんの腕を掴んで、
とりあえず女子トイレに避難させたのにだぞ?
一体、この言いぐさはなんだい?
仮にも私は命の恩人だぞ?
それなのに
その命の恩人である私にむかってそれはどうかと思いますが??
加えて
「それ、爆弾じゃないから、開けてみ。」
そんな確証もない事を言い放つではないかっ!
「無理無理!!そんなんできないよっ!」
「いやいや。大丈夫だから。」
「は?なんでそんな事、有紀ちゃんがわかるのだっ?!」
「一緒に選びに行ったから。」
「絶対、開けたらドッカン・・って・・え?今なんて?」
「だから、安藤と一緒に舞の誕生日プレゼント選びに行ったの。」
「へ??」
「しかも無理やり!」
「へ?え?な、なに言ってんの?有紀ちゃん?」
「はぁ・・っ。
昨日、舞んちの帰りタクシーの中で安藤から電話かかってきてさ、
舞のこととか、凪さんのこととか色々聞いてきたんだよね。」
「え?」
「で、話してるうちに、私がついポロっとこの前、舞の誕生日だったこと言っちゃったら!すぐに呼び出しよ!!」
「へ?」
「あいつの呼び出し、シカトすると、後がメンドイからさ。しかたなく付き合ってやったわけ。感謝しなさいよね」
「はぁ・・それはどうも、って!なんで私が礼を言わなきゃ・・え?じゃ、マジでアレは安全なものなの?!」
「話、聞いてたでしょ?マジマジ!それより早く開けて、安藤にお礼の一つも言ってやれば?」
「ああ・・うん。・・でも、貰う理由ないんだけどなぁ・・」
「安藤にはあるんでしょ♪」
「?」
「あ、そうだ!そん時にだよ、舞の番号教えろってしつこく聞いてきたのも。」
「え・・」
「ちゃんと登録してやりなよ?」
「あ・・うん・・でも・・」
「あ、もう休み時間終わるよ!行こ。」
慌ただしくトイレから出ていく有紀ちゃんのあとを 私も付いて出て行った。
席に着くと、机の中に忍ばせてある包み箱に触れた。
とりあえず安全なものだということを確認できたせいか、
さっきまでのハラハラ感は軽減してた。
でも、
ドキドキ感は相変わらず残っていて
今度はめちゃ中身が知りたくなってた。げんきんな奴である。
だって・・男の子からプレゼントなんて初めて貰ったんだもん。
凪やそのお友達の人たちからは貰ってことはあっても
同じ年の男子からなんて・・
へへ///
なんだか・・変なカンジ////
お昼時間にでも空けてみようかな・・