少女と過保護ーズ!!
「グルッ、ゴッゴ、ゲッゲラッドゥ〜」



怪音波っっ!!!!


耳がっっ

耳がぁぁぁぁ!!!!


俺は咄嗟に耳を押さえるも、チビを抱きしめたままの八雲はそれも出来ず、怪音波をモロにくらって倒れる。



蓮は??

蓮は…どうし………



お前かいっっ!!


気持ち良さそうに歌ってる蓮の姿を見ながら俺も倒れた。


「おっ、なんだなんだ!?皆して俺の子守唄がスゴい上手いからって、そんな所で寝るんじゃねぇよ!」



((((子守唄…だったのか…)))


フッフッフッ。


カッと一瞬、バイクの光に照らされた部屋で、唯一生き残った蓮が、それはそれは怪しく笑ってるのだったーー (完)




「「「終わるなっっ!!!!」」」


「蓮、歌うの禁止!!」


「え"!?」


「窓、弁償ね!!」


「どぅあっっ!?!?」



窓弁償代金

10800円



「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
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