あの時の僕ら

お前本当に大丈夫なのか?この先。

そんなことを元請けの社長さんから言われる夏の建設現場


そんなこと1番俺がわかってる。この先会社を続けるのか。サラリーマンになるか。そんなこと俺が1番聞きたいわと思いながらも


すいません。大丈夫です!と元気なふりをしていう自分がまた悔しい


社長!と言われて振り向くとそこには年上の社員がいる。


なんだと聞くとこのあと話があると言われる


はぁまたかと内心察しながらも話を聞きにいく。


今月いっぱいで仕事をやめたいです。

まただ。会社を作ってからもいうものの、何人もすぐに辞めていく。


どんだけ手をかけてもすぐにやめられる


やっぱり俺に素質はないのかなと考えながら家に帰る。。
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