8月25日(前編)
それからは軽くご飯を食べ、適当にぶらついた。


「水樹くん、お金」

ほとんどお金は水樹くんが出し替えてくれていた。

うちまで送ってくれると言い、その帰り道で水樹くんに声をかけた。

「ううん、受け取れない」

「え、でも…申し訳ないし」

「遊びに誘ったのは俺だし。それに、こう見えてバイトしてるから大丈夫」

「バイト?」


それは知らなかった。

「そう。コンビニでレジ打ちとかしてるんだけど意外と楽しいよ」


水樹くんがレジ打ち…

想像できるようなできないような…。
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