8月25日(前編)
わたしが何をわざと言ったの?
「朝陽って…今、俺が一番聞きたくない名前なんだけど」
「あ……ごめん」
そうだったね…
朝陽絡みで空気悪くなってたんだった。
「長谷川と保健室に行くところだって俺見てたよ。なのにわざとズラして戻ってくるんだもんね。そういうところが一々ムカつく…」
「……」
「やっぱり長谷川、今でも紗良ちゃんのこと好きだと思うよ」
「…知ってる…」
体育館で朝陽に言われたことを思い出す。
朝陽は今でもわたしを想ってくれてる。
だから苦しいんだ。
朝陽の気持ちに応えられないことが一番苦しい。
「へー。また告られたんだ?それで?」
「それで?」
「何て返事したの?好きって言った?」
「……どうしてそういうこと言うの?」
わたしは水樹くんが好きなんだよ?
「朝陽って…今、俺が一番聞きたくない名前なんだけど」
「あ……ごめん」
そうだったね…
朝陽絡みで空気悪くなってたんだった。
「長谷川と保健室に行くところだって俺見てたよ。なのにわざとズラして戻ってくるんだもんね。そういうところが一々ムカつく…」
「……」
「やっぱり長谷川、今でも紗良ちゃんのこと好きだと思うよ」
「…知ってる…」
体育館で朝陽に言われたことを思い出す。
朝陽は今でもわたしを想ってくれてる。
だから苦しいんだ。
朝陽の気持ちに応えられないことが一番苦しい。
「へー。また告られたんだ?それで?」
「それで?」
「何て返事したの?好きって言った?」
「……どうしてそういうこと言うの?」
わたしは水樹くんが好きなんだよ?