被害者はいつも子供‥‥‥〔ありがとう、親父〕《実話》
引き渡し
それから数ヶ月の間、また何も変わらずに親父と兄貴との生活が続いた。しかしなぜだか、寂しさが増す事はなかった。
おそらく親父にはいつでも会える、そしてオカンとまた生活出来る喜びがあったからだろう‥‥‥‥
そしていよいよ引き渡しの当日になった。
親父に連れられ電車に乗って一駅離れた駅までたどり着いた。
電車を降りて改札を抜けた‥‥‥‥
いた‥‥!!!!