あの夏、わたしはキミに恋をした。
でもいま応援席から聞こえてくる声援。
選ばれなかったみんなが一生懸命声をだしている。
そのおかげでこうして試合は順調に進んでいる。
「ありがとうございました!」
3対0で試合が終わった。
ひとまず一勝だ。
みんなに「お疲れ様」と声をかける。
「大輝もお疲れ様」
「さんきゅ」
大輝は今日出番がなかった。
それでもいつでもでるように準備万端な体制で待っていた。
それに誰よりも声をだしていた。