あの夏、わたしはキミに恋をした。
「っ」
そんな水上くんを気づいたら抱きしめていた。
「そんなに自分を責めないで。お願いだから」
「木下、ありがとう。俺かっこ悪いな」
「そんなことないよ。水上くんは十分かっこいいよ」
そういうと水上くんからも抱きしめられ、お互いの腕が相手の背にまわった。
「…なあ木下。このまま聞いてくれる?」
「うん」
自分から抱きしめといてあれだけどとても恥ずかしかった。
でも少しでも水上くんの心が安らぐならそれでよかった。