地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
「……無理しないで今日は休んだ方が良いんじゃないか?」
朝ごはんを食べに行く前に様子を見に来てくれた奏にそう言われてしまった。
でも……。
「でも、仕上げしとかないとあとが面倒だし……どうしても無理そうなら朝だけ行って早退するからさ……」
かすれた声が出る。
喉は完全に荒れてるな。
でも熱は37.9℃でまだ微熱の範囲内だから動けるし……だるいけど。
「わかった。早退するときは教えろよ?」
ため息混じりにそう言った奏を見送って、あたしはもう少し部屋で休む事にする。
そうしてギリギリまで休んでからゆっくり学校へと向かった。
教室内は何だか不穏な空気で……その原因は席に近づくとすぐに分かった。
「……あちゃー……」
最後の最後にやられちゃったなー。
机の周りには破かれた教科書が散乱していた。
全部ではないけれど、古文と現代社会の教科書はもうダメっぽい。
体調を整えるのを優先してたから教科書全部持ち帰るの忘れちゃってたよ。
しかもそれなのに体調悪いし。
まあ、でもこの仕上げ――というか、後始末ともいうかな?
これが終われば一気にこういうのはなくなるはずだし。
教科書二冊だけで済んで良かったと思おう。
朝ごはんを食べに行く前に様子を見に来てくれた奏にそう言われてしまった。
でも……。
「でも、仕上げしとかないとあとが面倒だし……どうしても無理そうなら朝だけ行って早退するからさ……」
かすれた声が出る。
喉は完全に荒れてるな。
でも熱は37.9℃でまだ微熱の範囲内だから動けるし……だるいけど。
「わかった。早退するときは教えろよ?」
ため息混じりにそう言った奏を見送って、あたしはもう少し部屋で休む事にする。
そうしてギリギリまで休んでからゆっくり学校へと向かった。
教室内は何だか不穏な空気で……その原因は席に近づくとすぐに分かった。
「……あちゃー……」
最後の最後にやられちゃったなー。
机の周りには破かれた教科書が散乱していた。
全部ではないけれど、古文と現代社会の教科書はもうダメっぽい。
体調を整えるのを優先してたから教科書全部持ち帰るの忘れちゃってたよ。
しかもそれなのに体調悪いし。
まあ、でもこの仕上げ――というか、後始末ともいうかな?
これが終われば一気にこういうのはなくなるはずだし。
教科書二冊だけで済んで良かったと思おう。