地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
「《かぐや姫》を――お前を探し求めていたのは他でもない俺“たち”だ」
「そう。その俺“たち”が揃ってお披露目するからこそ、他の生徒たちに知らしめることが出来るんじゃないか?」
八神さんの言葉に同意して続いたのは如月さんだ。
口角を上げて楽し気な笑みを浮かべている。
そんな二人にあたしは何とも言えない笑みを浮かべた。
二人の言うとおりだし、奏の言った一番効果的な方法なら確かにこの二人もいてくれた方がいい。
それは分かってる。
分かってるけど、気が進まないことに変わりはなかった。
しかも元を正せばこの三人があたしを《かぐや姫》とか言って探し続けていた所為でこんなことになっているんだから……。
とはいえ、今あたしに協力してくれている事には変わりない。
だから。
「……じゃあ、お願いします」
と伝えてあたしは三人と階段の方へ向かう。
すると、階段を一つも下りることなく階下からの注目が集まった。
この佳桜高校のトップとも言える三人を伴って現れたあたしに、一般生徒たちはザワリと騒ぎ出す。
坂本先輩に手を引かれ。左に八神さん、右に如月さんを引きつれそのまま数段下りる。
そうして更に注目を集めたところで一度足を止めた。
「そう。その俺“たち”が揃ってお披露目するからこそ、他の生徒たちに知らしめることが出来るんじゃないか?」
八神さんの言葉に同意して続いたのは如月さんだ。
口角を上げて楽し気な笑みを浮かべている。
そんな二人にあたしは何とも言えない笑みを浮かべた。
二人の言うとおりだし、奏の言った一番効果的な方法なら確かにこの二人もいてくれた方がいい。
それは分かってる。
分かってるけど、気が進まないことに変わりはなかった。
しかも元を正せばこの三人があたしを《かぐや姫》とか言って探し続けていた所為でこんなことになっているんだから……。
とはいえ、今あたしに協力してくれている事には変わりない。
だから。
「……じゃあ、お願いします」
と伝えてあたしは三人と階段の方へ向かう。
すると、階段を一つも下りることなく階下からの注目が集まった。
この佳桜高校のトップとも言える三人を伴って現れたあたしに、一般生徒たちはザワリと騒ぎ出す。
坂本先輩に手を引かれ。左に八神さん、右に如月さんを引きつれそのまま数段下りる。
そうして更に注目を集めたところで一度足を止めた。