地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
優しく笑って元気付けてくれる二人に胸が熱くなる。
あたしを諦めないという二人も本当は別れて欲しいって思っているかもしれないのに。
それでも如月さんみたいに別れろとは言わず、元気付けてくれる。
しかも特訓を手伝ってくれるとまで言ってくれた。
だから、二人に心からの笑顔を向けて「ありがとう」と感謝の言葉を伝える。
瞬時に耳を赤くした二人は、同じく優しい笑顔を向けてくれた。
「良いんだよ」
「だって俺らは――」
『美来のことが好きだから』
最後は声をそろえる辺り本当に仲の良い双子だなって思う。
「お、俺も美来が好きだぞ⁉ だからその、泣かせるつもりじゃあ……」
慌てて声を上げる如月さんはちょっと滑稽だ。
幹人くんのことをヘタレなんて言っていたけれど、今の彼も結構ヘタレていると思う。
でも、だからこそ泣くよりも笑えてきた。
「ふふっ……分かってますよ」
「そ、そうか……?」
ホッとした様子の如月さんをあたしは真っ直ぐに見る。
そして宣言した。
「もう別れろなんて言われないように、幹人くんの特訓頑張りますから!」
もう泣かせたくないと思っているからなのか、如月さんはあたしの宣言を否定しない。
何か言いたそうではあったけれど、「そうか……」とだけ口にしていた。
あたしを諦めないという二人も本当は別れて欲しいって思っているかもしれないのに。
それでも如月さんみたいに別れろとは言わず、元気付けてくれる。
しかも特訓を手伝ってくれるとまで言ってくれた。
だから、二人に心からの笑顔を向けて「ありがとう」と感謝の言葉を伝える。
瞬時に耳を赤くした二人は、同じく優しい笑顔を向けてくれた。
「良いんだよ」
「だって俺らは――」
『美来のことが好きだから』
最後は声をそろえる辺り本当に仲の良い双子だなって思う。
「お、俺も美来が好きだぞ⁉ だからその、泣かせるつもりじゃあ……」
慌てて声を上げる如月さんはちょっと滑稽だ。
幹人くんのことをヘタレなんて言っていたけれど、今の彼も結構ヘタレていると思う。
でも、だからこそ泣くよりも笑えてきた。
「ふふっ……分かってますよ」
「そ、そうか……?」
ホッとした様子の如月さんをあたしは真っ直ぐに見る。
そして宣言した。
「もう別れろなんて言われないように、幹人くんの特訓頑張りますから!」
もう泣かせたくないと思っているからなのか、如月さんはあたしの宣言を否定しない。
何か言いたそうではあったけれど、「そうか……」とだけ口にしていた。