地味同盟~かぐや姫はイケメン達から逃れたい~
「往生際が悪ぃぞ!」
「ぐぁっ!」
最強の総長である銀星さんにとっては人質なんて意味をなさないらしい。
早い動きで近付き、黒髪が香梨奈さんに何かする前に顔面を殴りつけた。
銀星さんの重い拳は、その一撃だけで黒髪を伸してしまう。
「ってめぇら……マジで何なんだよ。美来を返しやがれ!」
茶髪と黒髪が伸されると、橋場が少し回復したようで起き上がった。
あたしを取り返そうとしているのか腕を伸ばしてくる。
それでもさっきの幹人くんの一撃が効いているのか、動きは鈍い。
一度伸ばされた腕をかわすと、近くにきた銀星さんに呆気なく拘束された。
「おい幹人、しっかり殴れよ。何手加減してんだ」
橋場をうつぶせにして動きを押さえながら銀星さんは幹人くんに説教をする。
「仕方ねぇだろ? 万が一にでも美来にあてるわけにはいかねぇんだから」
ムッとして反論した幹人くんに、銀星さんは「ま、そりゃそうか」と納得していた。
この二人がこんな風に会話するのを始めて見た。
異母兄弟と言ってもほとんど関りがないと言っていたのに……何かあったんだろうかと不思議に思う。
「ぐぁっ!」
最強の総長である銀星さんにとっては人質なんて意味をなさないらしい。
早い動きで近付き、黒髪が香梨奈さんに何かする前に顔面を殴りつけた。
銀星さんの重い拳は、その一撃だけで黒髪を伸してしまう。
「ってめぇら……マジで何なんだよ。美来を返しやがれ!」
茶髪と黒髪が伸されると、橋場が少し回復したようで起き上がった。
あたしを取り返そうとしているのか腕を伸ばしてくる。
それでもさっきの幹人くんの一撃が効いているのか、動きは鈍い。
一度伸ばされた腕をかわすと、近くにきた銀星さんに呆気なく拘束された。
「おい幹人、しっかり殴れよ。何手加減してんだ」
橋場をうつぶせにして動きを押さえながら銀星さんは幹人くんに説教をする。
「仕方ねぇだろ? 万が一にでも美来にあてるわけにはいかねぇんだから」
ムッとして反論した幹人くんに、銀星さんは「ま、そりゃそうか」と納得していた。
この二人がこんな風に会話するのを始めて見た。
異母兄弟と言ってもほとんど関りがないと言っていたのに……何かあったんだろうかと不思議に思う。