鶴の音返し
呼吸を整え、
胸に手を当て、
鶴から再びパワーを分けてもらい教室へと足を踏み入れた。

すると、見事なまでの静寂が襲ってきた。

みな千鶴に視線を送る。

視線の多さがいじめられてるときと重なり、
胸が締まる。

足は金縛りにでもあったのか、動く気配もない。

怖い

怖い
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