Your PrincessⅡ
日の出と共に、ドニーと父は畑へ向かうのだが。
翌朝、叔母はいつもよりも早く家へやって来た。
「ギルバード。叔母ちゃん街へ買い物に行くからついてきてくれないかい?」
いよいよ来てしまったとドニーは思った。
「ギルバードの好きなオモチャを買ってあげるよ」
そう言われると。シュロは「行く!」と飛び跳ねる。
下の弟たちはそれを聞いて「いいなあ」と騒いだ。
叔母は「みんなで行くのは難しいから、今日はギルバードだけね。今度、行こうね」と優しく言った。
ドニーは青ざめて声が出ない。
弟が行ってしまう。
なのに、声が出ない。
「兄ちゃん、具合悪いのか?」
心配そうに声をかけてくれる弟に、
ドニーはじっとシュロを見つめる。
「兄ちゃんは・・・兄ちゃんは絶対におまえの味方だからな」
急に変なことを言ったので。
シュロはぽかんとしていたが、
すぐに笑顔になって。
「うん、知ってる! たった一人の兄ちゃんだもん」
行ってきます。
そう言って、シュロは行ってしまった。
シュロと叔母がいなくなった後、ドニーは耐え切れずに泣いた。
「こんなの間違ってるよ」
翌朝、叔母はいつもよりも早く家へやって来た。
「ギルバード。叔母ちゃん街へ買い物に行くからついてきてくれないかい?」
いよいよ来てしまったとドニーは思った。
「ギルバードの好きなオモチャを買ってあげるよ」
そう言われると。シュロは「行く!」と飛び跳ねる。
下の弟たちはそれを聞いて「いいなあ」と騒いだ。
叔母は「みんなで行くのは難しいから、今日はギルバードだけね。今度、行こうね」と優しく言った。
ドニーは青ざめて声が出ない。
弟が行ってしまう。
なのに、声が出ない。
「兄ちゃん、具合悪いのか?」
心配そうに声をかけてくれる弟に、
ドニーはじっとシュロを見つめる。
「兄ちゃんは・・・兄ちゃんは絶対におまえの味方だからな」
急に変なことを言ったので。
シュロはぽかんとしていたが、
すぐに笑顔になって。
「うん、知ってる! たった一人の兄ちゃんだもん」
行ってきます。
そう言って、シュロは行ってしまった。
シュロと叔母がいなくなった後、ドニーは耐え切れずに泣いた。
「こんなの間違ってるよ」