Your PrincessⅡ
金色の髪が見えた。
お兄様に向かって突進したのは、
「ローズさん?」
見間違いではないかと思った。
もしくは、そっくりさんかしらと思ってしまった。
お兄様とは対照的に全身黒い服を着たローズさんはお兄様に剣を振りかざそうとする。
お兄様は右手をローズさんに向けると「残念」と言って笑った。
ローズさんは、何かに吹き飛ばされるように飛んで行って柱にぶつかった。
「あいにく、僕は不死身なんでね。憎いのはわかるけど」
柱にぶつかったローズさんの身体を、どこから出てきたのかわからない蔓がぐるぐると縛っていく。
蘭とローズさんは柱に括り付けられ。
お兄様はステージのようなところへ立ち。
私は腰が抜けて座り込む。
何だ、ここは。
「カレン。やっと再会できたね。この日が来ることをずっと待ち望んでいた」
お兄様の言葉にぞっとした。
目の前にいるのは、本当にお兄様なのだろうか。
「おや、僕が君の兄であるか疑っているのかい?」
まるで、心を見透かすようにお兄様が言う。
「まあ、そもそも。君と僕は兄妹じゃないんだけどね」
「・・・え?」
お兄様に向かって突進したのは、
「ローズさん?」
見間違いではないかと思った。
もしくは、そっくりさんかしらと思ってしまった。
お兄様とは対照的に全身黒い服を着たローズさんはお兄様に剣を振りかざそうとする。
お兄様は右手をローズさんに向けると「残念」と言って笑った。
ローズさんは、何かに吹き飛ばされるように飛んで行って柱にぶつかった。
「あいにく、僕は不死身なんでね。憎いのはわかるけど」
柱にぶつかったローズさんの身体を、どこから出てきたのかわからない蔓がぐるぐると縛っていく。
蘭とローズさんは柱に括り付けられ。
お兄様はステージのようなところへ立ち。
私は腰が抜けて座り込む。
何だ、ここは。
「カレン。やっと再会できたね。この日が来ることをずっと待ち望んでいた」
お兄様の言葉にぞっとした。
目の前にいるのは、本当にお兄様なのだろうか。
「おや、僕が君の兄であるか疑っているのかい?」
まるで、心を見透かすようにお兄様が言う。
「まあ、そもそも。君と僕は兄妹じゃないんだけどね」
「・・・え?」