Your PrincessⅡ
結局。森の中で上級生に襲われることはなかった。
森を抜けると一面に砂漠が広がっている。
この国に、こんな砂漠地帯があるのか? と渚は首を傾げる。
「油断するなよ、03番」
隣に立っていたタイラが言った。
「僕と02番君が上級生を引き付けるから、とにかく2人は前に進んで」
真剣な顔でマオが言った。
「03番、とにかく周りは見ないで前に進め。トラックに乗り込むことだけ考えろ」
「…わかった」
渚が頷く。
暫く歩くと、強風で目の前が砂嵐で見えなくなった。
ようやく目の前の視界がクリアになったかと思えば、
前方に何人かの集団が立っていることに気づいた。
「ついに、この時が来たか」
渚たち少年騎士団の制服は赤。
前方に佇む人達が身に着けているのは青い制服。
どうやら上級生なようだ。
渚たちに与えられているのは短剣のみ。
短剣を使い、あとは力勝負で戦わなければならない。
「いくぞっ」
タイラの掛け声に渚は「おー」と拳をあげた。
森を抜けると一面に砂漠が広がっている。
この国に、こんな砂漠地帯があるのか? と渚は首を傾げる。
「油断するなよ、03番」
隣に立っていたタイラが言った。
「僕と02番君が上級生を引き付けるから、とにかく2人は前に進んで」
真剣な顔でマオが言った。
「03番、とにかく周りは見ないで前に進め。トラックに乗り込むことだけ考えろ」
「…わかった」
渚が頷く。
暫く歩くと、強風で目の前が砂嵐で見えなくなった。
ようやく目の前の視界がクリアになったかと思えば、
前方に何人かの集団が立っていることに気づいた。
「ついに、この時が来たか」
渚たち少年騎士団の制服は赤。
前方に佇む人達が身に着けているのは青い制服。
どうやら上級生なようだ。
渚たちに与えられているのは短剣のみ。
短剣を使い、あとは力勝負で戦わなければならない。
「いくぞっ」
タイラの掛け声に渚は「おー」と拳をあげた。