人生の相棒~運命の人は突然に現れる~
「ただいま…って、どうしたの!?」

会社から帰ってきた絹子さんは私が泣いている姿に驚いていた。

「何があったの?」

私の背中を手で擦りながら、絹子さんは聞いてきた。

「何で私は孝太のそばにいることができないの!?

孝太だって大変なのに、何で私は孝太を支えることができないの!?」

「亜月、落ち着いて…」

絹子さんに向かって泣きながら自分が思っていることを叫んだ。

「こんなことになるんだったら、孝太に会いたくなかった!

孝太と関係を持ちたくなかった!」

「亜月…」

胸が苦しい…。

自分でも今はどう言う感情なのかわからない…。

涙はボロボロと勝手にこぼれ落ちて…もうどうしたらいいのか、何をしたらいいのか、自分でもよくわからない。

そんな私を絹子さんは黙って背中を擦っていた。
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