昨日、あなたに恋をした
 こんなことになるのでは、とさすが母親、予測していたらしく、実家の印鑑を持ってきてくれていた。

「あ、ありがとう~」

 日子は苦笑いし、おのれの失態を隠そうとするように急いでその訂正印をしまう。


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