秘密に恋して~国民的スターから求愛されています~
「わかった。それは俺が聞いておくし、もし須永さんなら怒っておく。でも、マサトには近づかないで」
「…近づいてないし、向こうから電話かけて来たんだよ」
「それはわかってる。でも、アイツは信用しないでほしい」
「…わかった。それよりも週刊誌に撮られたって事務所はなんて言ってるの?」
拓海がため息を溢すのが電話越しから聞こえた。
「前回と違う出版社から出るみたい。内容は”秘密の熱々デート”っていうタイトルで掲載される。具体的には読んでないからわからない」
「…それは、本当にしたの?」
声が掠れていることに気づいた。
2人でどこかへ行ったのだろうか。でも打ち上げとか飲み会とか付き合いでもそういうのは今までもあったし、行かないでと言える立場でもない。
彼はまさか、と言ってすぐに否定した。
「焼肉にはいったけど、他にもスタッフはいたよ。だからたまたま焼き肉屋を出たときに撮られたのかもしれない。ちょうどタクシー拾って二人で乗ったから」
「…二人でタクシーに乗ったの?それって…無防備すぎない?だって酔ってる男女が…」
ここまで言って、私は口を噤む。これじゃあ、疑っているみたいだ。
私は付き合っている彼を信じることが出来ないのだろうか。
「ごめん。アンナのマネージャーが送っていく予定だったのに、急に用が入ったとかでいなくなったんだよ。アンナのマネージャーがアンナの家の住所を教えるから送っていってくれって。でも、家の中には入ってない」
「…近づいてないし、向こうから電話かけて来たんだよ」
「それはわかってる。でも、アイツは信用しないでほしい」
「…わかった。それよりも週刊誌に撮られたって事務所はなんて言ってるの?」
拓海がため息を溢すのが電話越しから聞こえた。
「前回と違う出版社から出るみたい。内容は”秘密の熱々デート”っていうタイトルで掲載される。具体的には読んでないからわからない」
「…それは、本当にしたの?」
声が掠れていることに気づいた。
2人でどこかへ行ったのだろうか。でも打ち上げとか飲み会とか付き合いでもそういうのは今までもあったし、行かないでと言える立場でもない。
彼はまさか、と言ってすぐに否定した。
「焼肉にはいったけど、他にもスタッフはいたよ。だからたまたま焼き肉屋を出たときに撮られたのかもしれない。ちょうどタクシー拾って二人で乗ったから」
「…二人でタクシーに乗ったの?それって…無防備すぎない?だって酔ってる男女が…」
ここまで言って、私は口を噤む。これじゃあ、疑っているみたいだ。
私は付き合っている彼を信じることが出来ないのだろうか。
「ごめん。アンナのマネージャーが送っていく予定だったのに、急に用が入ったとかでいなくなったんだよ。アンナのマネージャーがアンナの家の住所を教えるから送っていってくれって。でも、家の中には入ってない」