秘密の秘密は秘密じゃないのかもしれない

真実

お風呂に入るとまたウトウトと眠ってしまった。

本当に睡魔に勝てない。
毎日気がつくと眠ってしまっていた。


ピンポン。

目が覚めると遠くて聞こえるインターホンの音。

う…ん…

ピンポン。

また鳴る。

う…ん。

コンコン

「真帆?」

私を呼ぶ声が聞こえる。

「真帆…?」

う…ん。誰?

コンコン

「真帆。大丈夫か?」

やっと目が開いてきた。

雅臣さんの声?

「真帆…。」

私を呼ぶ声が切ない。
雅臣さんの声とは思えないほどに弱い小さな声が聞こえてくる。
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