御曹司がくれた甘い魔法
3年後


-------------3年後-----------



「優斗さん、急ぎましょう。お義父さんたちの飛行機が到着しますよ。」



今日は3年ぶりに、お義父さんとお義母さんがパリから帰国する予定だ。


初孫に会いに来たのだ。


私達のところに、もうすぐ1歳になる天使が舞い降りていたのだ。

名前は『一花』。

優斗さんは、もう過保護な父親になりつつある。
一花に彼氏が出来たらどうしようと今から悩んでいるくらいだ。

最近は“パパ”と一花が話すようになり、優斗さんはもう溶けそうになっている。
それはお義父さんたちも同じで、リモートで一花と話すことがほぼ毎日の日課となっている。


空港で一花に初対面した時は大変だ。
孫の取り合いになっている。



「一花、おじいちゃんだよ!」

「一花ちゃん、おばあちゃんの方が良いわよね!」





< 101 / 111 >

この作品をシェア

pagetop