【溺愛結婚】懐妊後、御曹司から猛烈に溺愛されています。〈完結〉


「おはよう、透子」

「藍、おはよう」 

 結婚して3ヶ月が経った。

「藍、フルーツ食べる?」

「ああ。もちろんだ」

 相変わらず藍は、わたしたちを溺愛している。毎日のようにわたしたちに愛を囁く藍は、いつだって嬉しそうに笑っている。

「透子、今日はハチミツ多めにしてくれるか?」

「え? まぁ、いいけど……。朝からそんなに甘くしていいの?」

 藍にフルーツを切りながら問いかけると、藍は「ああ。今日は甘いのが食べたい気分なんだ」と答えた。

「分かった。じゃあちょっと多めにするね」

「おう。よろしく頼む。 俺、顔洗ってくる」

「うん。分かった」

 わたしはフルーツを切った後、器に盛り付けてヨーグルトとハチミツを多めにかけてテーブルに並べた。
 
「藍、シリアル食べる?」

「ああ、食べる」

「分かった」
 
 シリアルの箱を開けてお皿にザラザラと盛り付けると、そこに豆乳をかけてテーブルに置いた。

「藍、朝ご飯出来たよ」

「おう。ありがとう、透子」

「ハチミツ、たっぷりかけておいたから」

 藍は「いただきます」と手を合わせてから、フルーツを食べ始めた。
< 77 / 157 >

この作品をシェア

pagetop