スペシャル企画 儚く甘い 番外編追加しました
「紗那、行こう」
病院に着くころには紗那はほとんど話もできないくらい、つらそうに脂汗を滲ませていた。
徐々に焦りだす心を抑えて、紗那を抱き上げて病院の中に移動する。
心療内科・内科・婦人科・循環器内科・・・紗那がかかっている診療科はたくさんある。
困ったときはひとまず内科だ。
内科の時間外診療の受付を済ませて、待合室の椅子に横になっている紗那のもとへ急いで戻る。
「おいで」
体をそっと起こして、膝枕しながらつらそうに顔をゆがめている紗那の髪をかき上げる。
こんなにしんどそうなのは久しぶりだ。
俺たちの状況を見て看護師が急いで近づいてくる。
「どうしました?症状、言えますか?」
看護師の声に紗那が少し瞳を開ける。
すでに診察経験のあるこの病院には紗那の基本的な情報がある。
「今日は朝から気分が悪かったみたいです。食欲がなくて吐気があるようです。それから」
俺は紗那から聞いていた体調の状況を伝えた。
病院に着くころには紗那はほとんど話もできないくらい、つらそうに脂汗を滲ませていた。
徐々に焦りだす心を抑えて、紗那を抱き上げて病院の中に移動する。
心療内科・内科・婦人科・循環器内科・・・紗那がかかっている診療科はたくさんある。
困ったときはひとまず内科だ。
内科の時間外診療の受付を済ませて、待合室の椅子に横になっている紗那のもとへ急いで戻る。
「おいで」
体をそっと起こして、膝枕しながらつらそうに顔をゆがめている紗那の髪をかき上げる。
こんなにしんどそうなのは久しぶりだ。
俺たちの状況を見て看護師が急いで近づいてくる。
「どうしました?症状、言えますか?」
看護師の声に紗那が少し瞳を開ける。
すでに診察経験のあるこの病院には紗那の基本的な情報がある。
「今日は朝から気分が悪かったみたいです。食欲がなくて吐気があるようです。それから」
俺は紗那から聞いていた体調の状況を伝えた。