ときめきの香りは貴方ですか?
★成敗 ~永富&城崎 vs 寄木~★
「永富さん、お待たせしました」
「風谷さん、大丈夫だった?」
「久木さんもついてますし。でも俺、怒りで殴ってしまいそうです」
「ここで待っとけよ」
「いえ、行きますよ。永富さんが成敗してくれるでしょ」
「あぁ、絶対に許さない」
「あっ、戻ってきましたね」
「寄木さん、話があるんですけど、ちょっといいですか」
「な、何だよ、君か。頭を下げても、君達には仕事頼まないよ」
「そうですか。それは残念ですね。私、総務部長の永富といいます。まぁ、もう2度とお会いすることはないでしょうけど」
「な、永富?次期社長のか・・・」
「同じ立場なのに、あんたと永富さんじゃあ、天と地の差だね」
「う、うるさい!俺は急いでるんだ」
「あぁ、待ち合わせにうちの可愛い部下が来なかったから、予定狂ったんですよね」
「な、なんでそれを?」
「あなたに呼び出されて出て行きましたけど、僕達が分らないとでも?」
「何だよ、せっかくチャンスやったのに」
「チャンス?我々はあなたに断られたくらいで、どおってことないんですよ」
「何を偉そうに」
「寄木さん、俺はただ、あのプレゼンの時、役員の人達の情熱伝わったから、応えたかっただけなんでね」
「どいつもこいつも、熱くなりやがって・・・。だから何だよ。もう用が済んだら帰れ」
「永富さん、お待たせしました」
「風谷さん、大丈夫だった?」
「久木さんもついてますし。でも俺、怒りで殴ってしまいそうです」
「ここで待っとけよ」
「いえ、行きますよ。永富さんが成敗してくれるでしょ」
「あぁ、絶対に許さない」
「あっ、戻ってきましたね」
「寄木さん、話があるんですけど、ちょっといいですか」
「な、何だよ、君か。頭を下げても、君達には仕事頼まないよ」
「そうですか。それは残念ですね。私、総務部長の永富といいます。まぁ、もう2度とお会いすることはないでしょうけど」
「な、永富?次期社長のか・・・」
「同じ立場なのに、あんたと永富さんじゃあ、天と地の差だね」
「う、うるさい!俺は急いでるんだ」
「あぁ、待ち合わせにうちの可愛い部下が来なかったから、予定狂ったんですよね」
「な、なんでそれを?」
「あなたに呼び出されて出て行きましたけど、僕達が分らないとでも?」
「何だよ、せっかくチャンスやったのに」
「チャンス?我々はあなたに断られたくらいで、どおってことないんですよ」
「何を偉そうに」
「寄木さん、俺はただ、あのプレゼンの時、役員の人達の情熱伝わったから、応えたかっただけなんでね」
「どいつもこいつも、熱くなりやがって・・・。だから何だよ。もう用が済んだら帰れ」