❀洋服屋―――future―――❀
二人は同棲生活をする様になってから、生活スタイルが変わっていた。

何時も一緒に居ると、面白い奴だと気付いたり、真面目な奴だと気付いたり、とても楽しい。

彼女は自分がこんなにも、野村翔希が好きだと気付くと、ドキドキしていた。


「貴方は・・・私の事・・・好き?」


その瞬間、ざわっと雰囲気が漂った。

ざわめいたような、気がしていた。

そんな中、カタカタとミシンの音が響き渡り、彼女は慌てて離れてしまった。


「ちょっと・・・あんた達・・・そう言うのは・・・他所でやってよね?迷惑になるでしょう?」


そこには、浩二と由香が現れた。

浩二と由香はニヤッと笑みを浮かべており、「随分・・・熱いわね・・・」と言って来た。


―――まるで・・・溶けちゃうお菓子みたい・・・


「な・・・何よ?っていうか・・・見ないでよ?恥ずかしい・・・」


「あら・・・恥ずかしいのは・・・どっちよ?こんな公衆の面前で・・・」


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