甘い毒に溺れ堕ちて
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教室にチャイムが鳴り響き、2時間目の授業が終わった。
教科書とノートを机の中にしまって、水筒のお茶で水分補給をする。
まだ週の中盤なのに、既に体は疲労困憊。熱はなくても、気を抜くと頭がボーッとしてしまう。
朝の時点で体力使い切っちゃったかな……。
「まあちゃん、アメ食べる?」
はぁー、と溜め息をついていたら、トントンと左の肩を叩かれた。
「え、いいの?」
「うんっ。いっぱいあるし。それになんだかお疲れのようだから」
満面の笑みを浮かべて、「さぁさぁ遠慮せずに!」とアメ玉が入った袋を押しつけてきた茉耶。
初対面の人ならためらいそうだが、相手は小学校時代からの友人。ここは素直に受け入れる。
袋に手を突っ込んで、オレンジ味のアメ玉を1ついただいた。
「ありがとう。袋ごと持ってきたの?」
「お腹空くんだもん。本当はクッキーとかおせんべいとか持っていきたいけど、音でバレそうだし」
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教室にチャイムが鳴り響き、2時間目の授業が終わった。
教科書とノートを机の中にしまって、水筒のお茶で水分補給をする。
まだ週の中盤なのに、既に体は疲労困憊。熱はなくても、気を抜くと頭がボーッとしてしまう。
朝の時点で体力使い切っちゃったかな……。
「まあちゃん、アメ食べる?」
はぁー、と溜め息をついていたら、トントンと左の肩を叩かれた。
「え、いいの?」
「うんっ。いっぱいあるし。それになんだかお疲れのようだから」
満面の笑みを浮かべて、「さぁさぁ遠慮せずに!」とアメ玉が入った袋を押しつけてきた茉耶。
初対面の人ならためらいそうだが、相手は小学校時代からの友人。ここは素直に受け入れる。
袋に手を突っ込んで、オレンジ味のアメ玉を1ついただいた。
「ありがとう。袋ごと持ってきたの?」
「お腹空くんだもん。本当はクッキーとかおせんべいとか持っていきたいけど、音でバレそうだし」