甘い毒に溺れ堕ちて
【そうだよ。ちょっと働かせすぎたなと思って。雨続きで行けないってのもあるけど】
【もしかして寂しかった?】

【別に】
【何かあったのかなってちょっと気になっただけ】

【心配してくれてたんだ。優しい〜♡】

【するでしょ! あんなに毎日呼び出されてたんだから!】



間髪を入れずに返ってきたメッセージに、思わずくはははっと吹き出して笑った。


可愛いなぁ。これぞまさにツンデレ。やっぱり真彩ちゃんはこうでなくっちゃ。

良かった、いつもの真彩ちゃんに戻ってくれて。



【夏休みに入ったら、双子ちゃんも一緒に遊ばない?】

【いいよ。今日も藍くんと遊んだって言ったら、いいなーって羨ましがってたから】
【早速伝えとく】

【ありがとう。じゃあまた来週】
【ちょっと早いけどおやすみ】



送信すると、彼女からも【おやすみ】と、スヤスヤ眠るうさぎのスタンプと一緒に返された。

アプリを閉じて画面をオフにし、ふぅ、と一息つく。


あぁ、なんていじらしいのだろう。


泣いた時とは言わず、今すぐにでも君の元に飛んでいきたい。

そっと抱きしめて、何度も頭を撫でて。

褒めて、褒めて、褒めちぎって、たっぷり甘やかしてあげたい。
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