ほら、やっぱり愛してる . 〜 ヤクザの彼と私の物語 〜

気がかり



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『 そうだ和真 、玲衣の部屋に案内してやれ 』

[ あそうっすね! 姐さんと同じ歳の女の子がいるんだよ ]

東雲さんはくるっと体勢を変えて 、 私の背中を押しながら いこいこ〜と 言う 。

『 俺の妹だ。 仲良くしてやれ 』

「 ? はい 。」

私は押されるがまま 部屋を後にした 。

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