妖狐の私と人間


浩志「とにかくよろしくな」


ルナ「はい」


ルナは頭を下げた


ガッシャーン


ルナがピクリと耳を動かした


浩志「はぁ。お前、何しとん」


浩志さん、口調…


和樹「だってだって白狐ですよ!一度でいいから会ってみたかった!」


そう言っていつの間にかルナの目の前に来た


ルナ「こんにちは、拓様の眷属になりましたルナです。よろしくお願いします」


和樹「惚れた!!!!」


ルナがびっくりしているのが分かった


ルナ「…お名前は?」


和樹の顔がパアァァァと輝いたのが分かった


犬か


和樹「はい、僕の名前は島崎和樹です!握手して!」


ルナが前足をすっと和樹の前に持ってきた


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