俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
 もちろん俺が後片付けもやり、二人並んでソファーにだらりと座り込む。こんな休日も最高だ。テレビのバラエティー番組を見ている俺にコテンと頭から寄りかかり隣でどエロいTL漫画を読んでる美桜。もうエロいシーンを見られることに抵抗が無くなったのだろうか。ついこの間は恥ずかしそうに隠したのに……それとも少し酔ってるのか? 男が凄い勢いで腰打っているシーンをまじまじと見ている。


「美桜はこうやってされるの好きなの?」

 わざと耳元で吐息が当たるように囁きかける。

「っふぇ!? なっ、そ、そんな事ないよ!」

「ふーん」

 これは完全に黒だな。後ろからバックでやってるシーン。確かに俺たちまだバックでやってなかったな……。まだ身体に負担がかかって痛いかな、と思っていたけど、今日はバックを試してみよう。つい想像してしまい笑みがこぼれる。
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