俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「美桜ちゃん! 後で色々見せてあげるわよ。隆一と広志が絡んでる写真とかね、ふふ」
「おい! それだけはまじで止めろ!!!」
「あん? なんか文句あんの?」
ギロリと睨みつける目は獲物を睨みつけるライオンそのものだ。姫咲の目つきに怖気つきそうになるが絶対に見られたくない。
「見せるって言うならもう原稿の手伝いしないからな」
「はいはい、分かったわよ。美桜ちゃんは見たかっただろーけど、写真の代わりに隆一を参考にした原稿見せてあげるわねっ」
「わわわっ、いいんですか!? すっごく嬉しいですっ」
目をキラキラさせて姫咲を見る美桜の眼差し。なんだか悲しくなる。ブルーな気分になっているところにタイミングよく広志さんがケーキと紅茶を運んできた。本当この人は絶妙なタイミングでいつも現れたり消えたりするな……
四人でテーブルを囲みケーキと広志さんが入れてくれた紅茶を頂く。
終始美桜と姫咲は腐女子トークに花を咲かせ、会話の間に割り入る隙がない。広志さんと俺は無言で女子二人の腐女子トークをBGMにケーキを平げた。
「おい! それだけはまじで止めろ!!!」
「あん? なんか文句あんの?」
ギロリと睨みつける目は獲物を睨みつけるライオンそのものだ。姫咲の目つきに怖気つきそうになるが絶対に見られたくない。
「見せるって言うならもう原稿の手伝いしないからな」
「はいはい、分かったわよ。美桜ちゃんは見たかっただろーけど、写真の代わりに隆一を参考にした原稿見せてあげるわねっ」
「わわわっ、いいんですか!? すっごく嬉しいですっ」
目をキラキラさせて姫咲を見る美桜の眼差し。なんだか悲しくなる。ブルーな気分になっているところにタイミングよく広志さんがケーキと紅茶を運んできた。本当この人は絶妙なタイミングでいつも現れたり消えたりするな……
四人でテーブルを囲みケーキと広志さんが入れてくれた紅茶を頂く。
終始美桜と姫咲は腐女子トークに花を咲かせ、会話の間に割り入る隙がない。広志さんと俺は無言で女子二人の腐女子トークをBGMにケーキを平げた。