俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「こ、このケダモノ!!!」

「そりゃ可愛い子は食べたくなっちゃうだろ? っても美桜もノリノリだったよな」

「なっ……まぁそれは、うん。否定出来ません……」

 グッタリと身体を俺に預けてくる美桜を抱きしめる。このまま二回戦……

 トゥルル――部屋の内線電話が鳴る。

「はい、高林です」

『高林様、ディナーのお時間になりましたがお部屋にお持ちしてよろしいでしょうか?』

 しまった。ディナーの時間をすっかり忘れて美桜の事食べてた……

「あ、お願いします」

『かしこまりました。五分後にはお待ち致します』

 ガチャリと電話を切る。あと五分……乱れたドレスのままの美桜。半裸の俺。や、やばい。

「美桜! すぐに着替えるぞ! あと五分後にディナーが運ばれてくるから」

「なっ、やややややばいぃ」

 バスルームからガウンを取り出し身なりを整え、少し皺になったドレスは皺が伸びるようにハンガーに掛けておく。ギリギリセーフでポーンと部屋の呼び出し音が鳴った。
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