俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「ははっ、いいよ。こんなに喜んでもらえると思ってなかったし、美桜の腐女子丸出しな姿が見られて良かったよ、じゃ、この漫画みたいなお風呂に一緒に入ろうな」

「こ、このすんばらしぃお風呂に隆ちゃんと入るの!?」

 「そうだよ」と美桜の手をそっと持ちそのままスマホを脱衣所の棚に置いた。触れた手が熱い。薬指に光る結婚指輪を見る度にやっと俺の物になったんだと嬉しくて心臓がバクンと激しく動いてしまう。美桜の顔を覗き込むとさっきの興奮からの赤さじゃない。艶々と頬を紅潮させて、恥ずかしそうに視線を逸らす。あぁ、なんて男を煽るのが上手いんだろうか。吸い寄せられるように彼女の小さくて柔らかな唇に自身の唇を重ね合わせた。一度唇を離し触れるか触れないかの距離でジッと視線を絡ませる。艶めいた溜息が漏れ、吐息からほのかにシャンパンの香りがした。
 ガウンを止めていた紐をするっと引き抜き、彼女の白くきめ細やかな肌がチラリと少し露わになる。抱きしめたら折れてしまいそうな華奢な身体なのに温かくて柔らかくて気持ちが良い。すっぽりと俺の腕の中に収まる身体のサイズ感も、あぁ、俺の腕の中にいるんだと安心出来る。
 首筋に、鎖骨に、肩に、少しずつガウンを下ろしながら身体の一部一部に唇を這わしていく。胸元、お腹、へそ、そしてショーツの上からゆっくりと。
 ガウンを脱がせ、ブラジャーも外すと顔を赤らめながら両手で胸を隠す美桜。この序盤の恥ずかしがっている美桜も可愛くてつい意地悪したくなる。ジッと見つめながらショーツを脱がし美桜の肌を隠すものは全て取り除いた。
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