俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
「何ジッと見つめてんの?」

 隆ちゃんの低くて心地よい声が耳に響き、ゾクリと背中に波が走る。驚きの声よりも先に顔が赤く染まっていくのが自分でも分かるくらい顔が熱い。

「な、何でもないよっ! そうだ! ローテーブルみたいなの欲しいね。やっぱりソファーでくつろぎながら飲み物置く場所が欲しくない?」

「確かにそうだよな、じゃあ今度買いに行こう」

 上手く話を逸らせて良かった。自分がオタクとは初めてのデートの時に伝えたが多分隆ちゃんはあまり分かっていないと思う。
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