俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜
 愛用している白のワンピースタイプのパジャマを身につけリビングに戻るとソファーでうたた寝をしている隆ちゃんが目に入り、静かに近づき隣に腰を下ろした。
 私に気づき隆ちゃんは優しく目を細める。

「ちゃんと湯船に浸かってきた?」

「うん、次隆ちゃんもどうぞ」

 もそっとソファーから立ち上がり、お風呂に向かっていく。その隙に私は自室に入った。開けた瞬間に香る本の匂いに癒され、とりあえず一冊手に取る。

「はぁ、良き〜」

 どんなジャンルも好きだけどやっぱり溺愛系が一番好き。甘い言葉を囁かれてエッチするとか、恋する女性が夢見るシーンと言っても過言ではない。

(こんなイケメンのスパダリに甘々にされたら蕩けちゃうよ〜、いや、でも隆ちゃんもイケメンだし、今のところ料理もできてスパダリな気配、いやでも社長とか御曹司ではないし、ぷちスパダリ? かな)
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