俺の妻は腐女子ですがなんら問題ありません。〜交際0日婚で腐女子の私は甘々に溺愛されてます〜

これって運命なんですか!?※

 ――誰かに呼ばれている気がした。

 重い瞼をうすら開けると明るい光が差し込んでくる。ボーッとした頭でも朝だ、と認識できた。

「美桜、起きな。もう七時になるぞ」

「んん……七時……七時!?」

 ガバッと布団を蹴散らし起き上がると、目の前映し出される神の顔。(神じゃない、隆ちゃんだ)

「あ、そうだった……」

 昨日から一緒に住んでいるんだった。昨日……、ん? 昨日? そういえば夜は隆ちゃんとイチャイチャして、エロエロして……

(き、記憶が途中から消え去っている……)

「隆ちゃん……私昨日……」

「はは、昨日は美桜の気持ち良さそうな寝顔を堪能させてもらったよ、よく眠れた?」

「……ごめんなさい」

「なんで謝るんだよ、俺は嬉しかったけど? 俺の手と舌で気持ち良くなってくれたんだなって。とりあえず朝ご飯出来てるから顔洗っておいで」

 なんの恥じらいもなく言葉にする隆ちゃんに赤面する。

「なっ……まぁそうなんですけど……行ってきます……」

 まるで私は子供だ。朝起こされ、宥められ、言われるがままに顔を洗いに行き、用意されている朝食を食べる。
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