【コミカライズ】若き社長は婚約者の姉を溺愛する《宮ノ入シリーズ①》【番外編更新】
その言葉に震え、どこぞの王侯貴族ですかと言いたくなったけど、これが、瑞生さんの当たり前。
私と感覚が違いすぎる。
「明日から自炊します。絶対に!」
「自炊? 美桜もマンションのサービスを使えばいいだろ」
「サービス?」
私にサービスのリストを見せてくれた。
出張料理サービス、クリーニング、ルームクリーンサービス、リネン交換。
生活に必要な家事全般を完璧にフォローしたサービスの数々に、言葉を失った。
これがお金持ちの生活……
冷めた目で瑞生さんを眺めてしまった。
「どうかしたか?」
リストをぱたんと閉じて、私は言った。
「最低限の家事は、私がします」
「なぜ?」
「瑞生さん。こういう価値観の違いから、気持ちのすれ違いって始まるんですよね」
「すれ違い!? く……。わかった。ただし、買い物に行く時はボディガードをつける」
渋々、瑞生さんは譲歩して、うなずいた。
「料理はとても美味しいですけど、毎日食べていたら、特別な気持ちが薄れるでしょう?」
「そうか?」
「そうですよ」
「おにぎりは飽きなかったけどな。いつも特別だった」
私と感覚が違いすぎる。
「明日から自炊します。絶対に!」
「自炊? 美桜もマンションのサービスを使えばいいだろ」
「サービス?」
私にサービスのリストを見せてくれた。
出張料理サービス、クリーニング、ルームクリーンサービス、リネン交換。
生活に必要な家事全般を完璧にフォローしたサービスの数々に、言葉を失った。
これがお金持ちの生活……
冷めた目で瑞生さんを眺めてしまった。
「どうかしたか?」
リストをぱたんと閉じて、私は言った。
「最低限の家事は、私がします」
「なぜ?」
「瑞生さん。こういう価値観の違いから、気持ちのすれ違いって始まるんですよね」
「すれ違い!? く……。わかった。ただし、買い物に行く時はボディガードをつける」
渋々、瑞生さんは譲歩して、うなずいた。
「料理はとても美味しいですけど、毎日食べていたら、特別な気持ちが薄れるでしょう?」
「そうか?」
「そうですよ」
「おにぎりは飽きなかったけどな。いつも特別だった」