記憶に残る恋愛を。






最後にみんなでLINEの交換をして

それぞれの駅方面に向かい始めた











こっち方面は優花、達也さん、充さん、私となった












私はいつもの癖で前もって鞄の中に

定期が入っているか確認のためごそごそと鞄を覗く











しかし定期が見つからない









あら?朝どうしたっけ、










朝の風景を思い出してみる












あ、、、今日朝コンビニに寄ったから

そのままコンビニ袋に入れたのかもしれない












「ごめん!ちょっと忘れ物したから

会社に寄ってから帰るね!」








そう私はみんなに伝える










「大丈夫?私も付いていこうか?」









優花がそう言ってくれたが、

駅から会社までは近い








「大丈夫大丈夫!すぐそこだから!

今日はみんなありがとう!」








そう伝えてその場を離れた







< 22 / 55 >

この作品をシェア

pagetop