記憶に残る恋愛を。
最後にみんなでLINEの交換をして
それぞれの駅方面に向かい始めた
こっち方面は優花、達也さん、充さん、私となった
私はいつもの癖で前もって鞄の中に
定期が入っているか確認のためごそごそと鞄を覗く
しかし定期が見つからない
あら?朝どうしたっけ、
朝の風景を思い出してみる
あ、、、今日朝コンビニに寄ったから
そのままコンビニ袋に入れたのかもしれない
「ごめん!ちょっと忘れ物したから
会社に寄ってから帰るね!」
そう私はみんなに伝える
「大丈夫?私も付いていこうか?」
優花がそう言ってくれたが、
駅から会社までは近い
「大丈夫大丈夫!すぐそこだから!
今日はみんなありがとう!」
そう伝えてその場を離れた